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ガイド列伝【歌麿師匠】その1

昨年の2月のある朝カジュのところに行き、シハさんに『私の絵を描くガイドは誰なのかな~?』って聞いてみました。

そこで紹介されたのが、日本の浮世絵の大家、喜多川歌麿さんでした。

歴史的有名人

ネットに載っていた自画像と思われる絵は、イケメンの若衆の顔でしたので(もちろん浮世絵風)このお顔は、似てるのか・・・全然わかりません。(笑)

なので上の顔は、私が受け取った印象のままに描かせて頂きました。

それにしても『私の絵は完全にマンガなのに・・・ガイドさんは浮世絵師なんだ?!』と、かなり以外でした。

葛飾北斎さんの特集はTVでの美術番組で、何度か観たりして、大体の人生を知っていたりはします。
一度だけ…わざわざ京都にまで観にいった浮世絵師の美術展は・・・伊藤若冲さんだったし…。(^^;>

だから、はっきりいって、歌麿さんのことはな~~~~~んにも知りませんでした。

なのにガイドしてくださってるとは、心の中でゴメンなさいと謝った私です。(笑)

私のマンガ絵に浮世絵の師匠が?!

何で私が、絵のガイドさんを知りたくなったのかと申しますと、絵のことで悩んでいて、それをマンガの物語ガイド、ミハエルさんに愚痴ったことが発端でした。

『大カジュの美形の顔が・・・うまく描けなくてね。冷や汗が出るくらい緊張するのよ・・・何とかならんかしら?』

先日の記事で、頂いたコメントに『歌麿さんがガイド!ってびっくりしました。 Rikoさんの可愛い絵と浮世絵の画風?のギャップに(笑) 』と頂いて(どらてんこ様、コメントありがとうございます)私のブログの絵は可愛い路線だったのかと、初めて自覚しました…。

でも。元来私は、ストーリーマンガを描く時など、ミニマムなキャラが出てくるようなギャグマンガも描かないし、可愛い系の絵はあんまり描かない人でした。

マンガに詳しい友人に言わせると、私の絵の系統は、完全に耽美系だとか…。Σ0.0

昔の耽美な絵 翅 昔のお耽美な絵、薔薇
※昔のイラストのHPに載せていた絵、特に耽美っぽいの持ってきました。
翅と羽で対になってる作品。クリックすると拡大いたします。

そう言われれば描きたいものは美形男子中心!なので美形には並々ならぬこだわりがあります。(←怖い)

大カジュの顔を、鉛筆描きからペン入れしてみたら、まったく違った顔に成るることも多く、今だ…冷や汗と、多大な緊張が走ります。出来がイヤになって何度も描き直すことも少なくありません。

その美形へのこだわりが、自分の首を締めている有様です。(苦笑)
この緊張感、ストレスは、何とかならないかなと、絵のガイドさんに相談したくて・・シハさんにお願いしました。

そして現れたのが、歌麿師匠です。

しばらく…なんでだろうなと思っていましたが、浮世絵のことをあまり知らない私でも知っている、歌麿師匠の代名詞を思い出してやっと解りました!

「美人画の歌麿」…そっか美形つながりだから~v(笑)

さっそく悩みを打ち明けてみましたら・・・

アドバイスもらったの

『描かずに感じさせるのじゃ!』

さすが美人画の大家!言うことが違う・・・


でも・・・・正直

なんつう難しいことを・・・

簡単そうにおっしゃるんですか~!!

・・・(TワT;


さすが美人画の大家

サラサラとカジュを描く師匠の絵をちらっと覗いてみたらば・・・筆で輪郭を描いておられました。

私は「さんまのほんまでっかTV」が好きで観てるいるのですが、そこで面白い話を聞きました。
日本人は、3Dの形の輪郭をなぞるのが好き(得意)な民族らしく、日本の絵は輪郭を捕らえて描く手法が主流になったとのことでした。(外国の絵は光と影を捉える感じですよね。)

現代のアニメやマンガ、浮世絵も、輪郭のデフォルメが得意な日本人の遺伝子が生んだ、同じ文化の線上にあるようです。

歌麿師匠が言う「省く」ということは、いらない線を描かないこと…それは解っています。解っていても中々簡単には出来ないことなのです!!(>へ<;

ペン入れにしても鉛筆デッサンで沢山引いた線の、ドコがいる線なのか(ほとんど勘、経験則)そこだけを射抜けるのは、ひたすら修練のワザの世界です。

いらない線が少しでも加わると、アナログな描き方をしている私は、全部台無し、おじゃんです。

ブログ用の絵なら、PCに取りこんで、ちょっとは修正できますが・・・遠隔の原画の「全身画」では、必ずペン入れ作業があります。顔や人物に輪郭線を入れないと、周りの風景に人物が埋もれてしまい、はっきりしないので欠かせない作業です。

鉛筆での下書きが終わって、『さてペン入れするぞ!』となると、スカイダイビングに飛び出す気持ちで、気が充実するまでは中々ペン入れに飛び込めません。(苦笑)

原画なので一切、・・・修正液などでの修正はできませんし、ペン入れが失敗したら下書きから書き直し。
途中の塗りで失敗しても…どの段階でも水彩はドキドキ感が付きまといます。
(だからちょっとずつしか塗れず、「全身画」は時間がかかります。)

今の若い子が描くように、パソコンで描く場合は、いくらでも消せますし、色の修正もきくので、その恐怖はまったくありません。それでも、色を混ぜたり、筆で塗るのが好きな私はアナログ作業が手放せません。

アナログ画でも、油絵やアクリル画ならば上から塗り重ねて、いくらでも修正が出来ます。
いろいろ使ってみた結果、コテッと塗るそれらが、私のが画風には合わなかったので…ばくち打ち的な水彩画になっちゃったわけです。(びびりんのくせにね。)

そして昨年からはガイドに、卓越した筆使いの浮世絵師が来てくださっているので・・・
近頃はペン入れや、細かい線を筆で描く時は「どうか、素晴らしい線が引けますように、お手伝いお願いいたします!」と、師匠にお祈りして(お呼び出しして)から取り掛かるようにさせてもらっています。



さて・・・・


師匠が浮世絵風に描いたカジュの絵を、なんとか師匠の美人画の画像と張り合わせて再現してみました。(笑)

再現してみました

微妙な出来ですね…師匠ごめんなさい。(^v^;

それにしても、美形の基準って時代で、なんとも違うものですね…。


ちびかじゅや、点目の私の顔は、超~気軽にリラックスモードで描けるので・・・
是非そのレベルで、美形がサラサラと描けるように成りたいです!
どうぞ師匠これからも、ご指導&お手伝いお願いいたします!!

(血を吐くような叫び(←怖いって))

美形を描くことへの、あくなき欲望は続くのであった。(笑)

つづく


P.S KM様、直江様、IK様、拍手コメントありがとうございます!
宇宙人がガイドなんて・・・私もアウトオブ眼中でした。
だって・・・宇宙人は現実に宇宙船で飛んでくるのが普通なのかな~と思ってましたましたからね!(笑)
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comment

蒐集好事家
こんばんは、過去のRikoさんの絵柄って耽美系ですね
でも、個人的には河惣益巳さんみたいだなと思っていました。

で、浮世絵風のカジュに関しては、無理に顔を浮世絵風にしなくてもよいのでは?
線は浮世絵の筆使いは現れていると見受けられます。
目と鼻の表現が難しいですけど、浮世絵の筆使いに囚われているな~と思いました
ちなみに自分も伊藤若冲には惹かれています。
あの創造的な構造とタッチ、とくに浮世絵時代にデフォルメを開拓した人としては
崇拝に近い思いも持っています。

さてさて、自分のガイド仲介人は誰でしょうかね?(笑)
相変わらず名前は意味なしと教えてくれませんです。
2013.03.11 23:18
hisa0622
いやあああああああああああああ!

大カジュさんがああああああああ!。・゚・(*ノД`*)・゚・。
2013.03.12 00:20
蒐集好事家
ううむ、これはチャネがはいっているのか、同じ絵関連のガイドさんが伝えて欲しいのかわからないけど

浮世絵っては、現代の漫画の原点ではあるよね(技法的に)
だから、無理に師匠が浮世絵師だからと言って無理に浮世絵を意識しないほうが良いよと思います。
なにせ、現代は西洋絵画の知識も流入しているのですから、どうしても基本的技巧には浮世絵師には近づけませんので、師匠の技巧よりも描写的思想を受け継いだほうがよろしいのではないでしょうか?
そもそも、浮世絵は版画で大量生産される事を前提に描かれているのものですし、現在の印刷技術にどう生かせるかを考えるほうが上達の早さに現れるかもです。

ちなみに、現在の商業漫画家も時には浮世絵のタッチをまねるけど、立体的描写が西洋画技法が基礎だから名人の浮世絵レベルまでは到達しませんよね
それと同じかと、追いつけない技法を真似るよりも、女形の玉三郎が女性よりも女性らしい女形を演じられるように、師匠には美しい人を描くポイントを教えてもらったほうが良いのではないでしょうか?

さて、非公開しようか迷いましたが、思い切って公開しておきます。
Rikoさんのより美しい絵が生まれる事をお祈りしております。
突然、ぶしつけなことを述べて申し訳ありません。
2013.03.12 01:08
Riko
蒐集好事家さま、コメントありがとうございます。

ご心配ありがとうございます。
歌麿さんを師匠と言わせて頂いていますが、私はこの一年まったく、浮世絵もそのタッチも練習してませんですよ~。(^v^v

今回の「浮世絵風カジュ」がインパクトありすぎましたかね…(笑)

あれは・・・あの時、歌麿師匠が描いていたのをインナースペースで見たので再現してみようと
ネットにあった、歌麿美人の顔の部分の写真と私のカジュイラストを合成しています。
(アナログ作業一切なしなのです)

歌麿師匠はあくまで、絵を描く時にサポートして頂いている存在です。
どんなサポートかは次回お話いたしますね。

ガイドさんになった方々は、人間のような教育的指導(矯正が入るような)
自分の真似をするようにとかは、なさらないようです。

なんとも、さりげない力の貸し方なのですが、とても助かります。
ありがたいです。m_ _m
2013.03.12 10:01
Riko
hisa0622さん

まあまあ・・・・(^ワ^;

花のお江戸ではコレが美人さんなのですから・・・ネ。
2013.03.12 10:07
どらてんこ
最後の大カジュさん…歌麿師匠とは感覚が違いすぎで共感できませんでした(笑)
でも、美しさを感じさせる技を習得して、RIKOさんの画風で表現する為にぴったりな師匠なんでしょうね。

私は絵が描けませんが、描けるRIKOさんからしたら、さらさらーって描けるのかな?なんて思ってました。
失敗出来ない!って思ったら、確かにドキドキですね(・ω・;)

2013.03.12 11:19
Riko
ああ、浮世絵風カジュ・・・どらてんこ様まで
いやぁぁぁぁーな感じでしたか?!(苦笑)

私が、歌麿師匠が描いたカジュを真似して描いてみようとすると、ちびまるこちゃんに出てくる、野口さんみたいな顔のカジュになったのでやめました。(それも微妙だし?)

私から見ても、歌麿師匠とか、大家の画家達はサラサラ描いてるように見えますけど・・・以外に心の内側では、相当なカロリー使って描いてるのかもしれません。

かの葛飾北斎も、90ウン歳を超えてから、『猫一つ満足に描けない』とさめざめと涙を流していたそうです。

失敗できない&心のイメージはもっと美しいのだ、違うこんなモンじゃない、さらにうまく描きたいという、画家の美欲が問題なのかも…。(笑)

業やわ。
2013.03.12 11:51
ミミ再び
シハさんの前髪に引き続き、すごいインパクトでした!→浮世絵カジュさん

面白いですね〜^ ^
時代や星が違えば美意識(?)も違いますね

このブログにどハマりです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

次のガイド列伝も楽しみにしてます☆
2013.03.12 13:34
Riko
ミミさま

前回に引き続き、今回もコメントありがとうございます!

楽しんでいただけて幸いです!(浮世絵カジュが、かなり不評だったのでよかったです)

これからも、このお笑スピリチュアルブログをご贔屓に・・・お願いいたしま~すv(^v^)
2013.03.12 14:11
蒐集好事家
>Rikoさま

いやはや、大カジュ浮世絵がインパクトありすぎですね(笑)

インナーセルフを初めとするガイドさんのサポートは
さりげないという事は自分も数たくさん体験してます
それに自分が気づけるかどうかの問題だなと、いつも
思っています
本当にありがたいことですね。
2013.03.12 16:07

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