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愛鳥月間 その2

2011年の夏、かなり暑くなり酷暑の夏もさしせまった頃。

「ゲーゴー」と鳴く鳩の声に、なにやら「ぴいぴいぴい」と可愛い声が混じりはじめたのでした・・・『あらら、どこかのべランダで生まれたのか~』

のん気に構えていましたが・・・『どこだろうな隣?近いな?』とベランダに見にいったのです。

近い・・・・凄く嫌な予感です。
ま・さ・か・・・・ウチか~~~!?!

上から覗いて見たら、冷房の外機の裏に雛ちゃんが居るではありませんか~~!!
(覗くとと黙る雛・・・さすが野生)

がびーん<@0@>

『カジュ~~~!!』



生まれた!!


あれほどカジュが向かうとすぐに鳩が飛び立ったりしていたのに・・・カジュは鳩と何か密約していたのでしょうか?!
ああ、私はインナーセルフに秘密で鳩を飼われてしまったのです!!(爆)うわーん(>0<(ああ、全然スピじゃない伝説ばかりが出来ていく)

だいぶ以前に鳩の卵を見つけて、1階まで持っていき、草むらに置いてきたことがありました。
私は現在の事実にくらくらしながら・・・・雛を1階に持って行く(殺す)根性はないと思い、この事実を受け入れました。


出来ちゃったもんはしょうがない

こうなったら、ベランダから巣立つまで飼うしかない!!(泣)
カジュには『共同生活するなら、出来る限り静かにしてもらうよう、鳩親子に重々言ってね!』とお願いしておきました。『今、ぴいぴい鳴いているのも黙らせて!!親が帰ってくるまでカジュが面倒みているのよ!』(キビシく!)

不思議なことに生まれた雛はたった一匹でした。(普通2、3匹同時に生まれそうなんですが・・・)
親鳥が真昼に帰ってくると『おなか減った~ご飯ごはん~~』と、親にセッツキ、やかましく「ぴいぴい」鳴きましたが、朝方はさして鳴きませんでした。

親鳥が居ないと、ともかく雛は静かで、夜は母鳥が付きっ切りで居て静かなもの・・・。

以外にやかましく無いのは助かりました・・・ですが問題は糞害です。
冷房は壊れているので、真夏は一日中窓は開けっ放しでないと過ごせないのに、その外機のある場所が私の部屋のすぐそばなのです。

雛が歩けない頃は、まだ糞害がましでしたが・・・歩き出し、ベランダを、うろうろしだしてからが厄介でした。
何度も外気周りの掃除をしなくてはいけません。
愛するペットのならまだしも、なんで鳩なんざのお世話をせねばならんのだ~~!!

『カジュ~~(どろどろどろ)』
『・・・・ぴちゅ~』
ともかく『早く巣立ちしておくれ~』と願うしかありません。

ある日、親鳥が帰ってきた気配が無い時に、「ぴいぴい」鳴く声がうるさいなあとベラダンだに出てみたら・・・

ぎゃあ!なにしてるの雛!!
一人でうろうろしているうちに、ベラダンにやる気なく垂れ下がる鳩よけ用の網に(意味無い)引っかかってしまったのでした。

炎天下熱波の35℃・・・・このままほっておくと死ぬ! そうしたら即腐る!!

世話がかかる

鳩に触るのも嫌だけど・・・死体を取るのはもっと嫌だ!!
この「生き物知恵の輪」はかなり困難でした。鳥よけの網は結構細く雛の首や小さな足に巻きに巻き。

『ジタバタしたら首に食い込むからじっとしてなさい!!』と雛に言い、南向きのベランダで炎天下に汗だらだら流しながら作業・・・網を鋏で切り、ナントカ雛を解放しました。

その後も、久々に関西に多大な被害をもたらした、めっちゃでっかい台風は来るわ・・・ベラダンにも、雨風がうなっていて、生きてるか心配になったり・・・。(母鳥と外機の中でただひたすらじっと耐えていたようです)

あれからちょうど1ヶ月・・・幾度かの飛行訓練の末、やっと雛が向かいのマンションの屋上まで飛び、たどり着いた時の喜び!すごいぞ~!えらいぞ~!ばんざーい!

『もう二度と来ンナ~~!!ばっきゃろー!!』

何のための愛鳥月間だったのでしょうか?!
皆さん・・・・「立つ鳥後を濁さず」ということわざは大きな間違いです。濁濁だ!!(TワT)

つづく

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